【ESO英会話】英語チャットを読み解く ~皆何を話しているの?~

(更新:2017.10.29)

 

エルダースクロールオンラインは、元々海外のオンラインゲーム。日本語版のサービスが2016年6月23日より開始されましたが、サーバーは共通であり、ユーザーの大多数は英語圏の方々です。そのためチャットの公用語は事実上英語。色々な呼びかけや取引の提案がチャットでは飛び交っているのですが、英語で話ができる日本語版プレイヤーの方は多くはないでしょう。筆者も英語力はほとんどありません。

しかし、会話に参加するまではいかなくても流れている話題がある程度読めるようになると、海外プレイヤー、つまりは多くのユーザーがどのようにこのゲームをプレイしているか理解が深まります。

当記事では、ネットの辞書と機械翻訳を使って何とか最低限の返事をしたり、流れるチャットの意味を辿ったりしている筆者が読み解いたチャットの内容や雰囲気についてご紹介します。

 

※筆者は英語が得意ではありません。解釈違いなどがあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

目次

・ネット/ネットゲーム用語

・ESOの略語

・ESO内でよく使われる一般英語

・よくある話題

・話しかけられた時にはどうする?

ネット/ネットゲーム用語

ゲームに限らない英語圏のネットスラングや、ゲーム全般で使われるだろう用語。

用語 略、概要 解説
・x 挙手や返事の意。 チャット内でかなりよく見る1文字。これは、誰かの提案に対する挙手として使われている。例えば「type “x” to invite DORMEN group」であれば、「Xとタイピングしてくれたらドルメンを周回するグループに誘うよ!」である。囁きやグループ招待をもらうために、指定の発言をするということ。

ちなみにこれは「x」以外が使われる事もある。いろんな人の発言が飛び交っている状態のときは、誰に対する返事か分かるように後から発言している人が「type “y” to invite WB」(yとタイピングしてくれたら、ワールドボス討伐のグループに誘うよ)というふうに、「集まるにはx」と発言した人と被らないようにしている。

・WTF 「what the fuck」の略。 「何だこれ?!」「えー?!」というようなニュアンス。よい驚きか悪い驚きかは使っている状況による。(筆者は、何かの拍子に地形にめりこんだらしい人がこう叫んでいるのを目にしたことがあります。)  「fuck」と聞くと罵倒をイメージする方も多いかもしれませんが、英語圏のスラングでは日本でいう「うわー」「やべー」「すげえー!」くらいの意味で使われる場合もあるようです。
・lol 「laughing out loud」 の略。 声を出して笑う、の意味で、ニュアンスとしては日本のネットスラング「(笑)」「w」に近い。 「w」だけで反応する場合があるように、チャットにて「lol」で簡単な相槌や笑いの反応が示されていることは頻繁にある。「wwwwww」とwの数で笑いの度合いを示す日本語のスラングと同じく、すごく笑える時に「looooool」などと発言している人も居る。 ちなみにエモーションのコマンドにも存在し、「/lol」とチャット欄で打つとキャラクターが声を出して笑う。
・WTB 「want to buy」の略。 「買いたい」の意味であり、ESOで使われる場合はアイテムを買いたいということ。ほとんどの場合、WTBのあとにアイテム名が連なっているはず。
・WTS 「want to sell」の略。 「売りたい」の意味であり、ESOで使われる場合はアイテムを売りたいということ。WTSのあとにアイテム名と、ほとんどの場合希望の値段が書かれているはず。
・LFG 「looking for group」の略。 グループを探しています、の意味で、「誰かパーティー組んでほしいです」ということ。望んでいることはその状況で判断される。ダンジョン内などであれば一緒に探索しようということになる。状況的に何を望んでいるか分からないLFGは、おそらくあんまり返信されていないだろう。
・ty 「Thank you」の略。 ちょっとした手助けのお礼や、あまりタイピングしていられない状況で蘇生してもらったなど、文字を打つ時間を短縮する略語。 日本語のネトゲでも「あり(ありがとう)」「バフあり(強化魔法ありがとう)」など、略したお礼はよく使われる。言葉は違っても、ゲーム中に急いで打つ時に考えることは世界共通のようだ。

ESOの略語

ESOのゲームで出てくる独特の用語を更に略して発言されているもの。

用語 略、概要 解説
WB World Boss フィールド上のドクロマークの場所に居る「ワールドボス」のこと。 ワールドボス討伐に行きませんか? ○○(ボス名)の所に今誰か居ますか? などの呼びかけがされている時によく出てくる単語。
CP Champion Point キャラクターがレベル50になると得ることができる「チャンピオンポイント」の略。 チャンピオンポイントはチャンピオンレベル1ごとに1ポイント増えるので、実質「チャンピオンレベル」の意味でもある。 手ごわいグループダンジョンに挑もうとしているプレイヤーは、グループ召集条件にCPを指定していることが多い。

 

ESO内でよく使われる一般英語

ネット用語でもゲーム用語でもないが、ESOではよく聞くことになる英単語。覚えておくと、大意が掴みやすくなるはず。

用語 意味 解説
invite 招待する  グループに参加したい、招待したい人は多くの場合、inviteかjoinを文中に入れているはず。
join 参加する  グループに参加したい、招待したい人は多くの場合、inviteかjoinを文中に入れているはず。
increase 増加する  経験値・お金・ポイント等を稼ぎたい時に方法を聞いているなど。また、バフの「残忍(武器ダメージアップ)」「魔術(呪文ダメージアップ)」は英名では「increase weapon(magic) power」である。
someone 誰か 「someone have ○○(アイテム名)?」「someone can I invite DORMEN group?」など、「誰か(アイテムを)持ってる人居ない?」「誰か自分をドルメン討伐グループに招待してくれる?」と、自分の所望することが可能な人誰か居ない?と探している時によく使われる。
any 何でも、どれでも 「any WB group?」など、どのボスに向かっているのでもいいから誰かと一緒にワールドボスと戦いたい、など、細かい条件は気にしないので誰か居ない?何かない? などを呼びかけている時によく使われている。またシロディールで「any Aldmeri Dominion?」(誰か、(今、このキャンペーンで)アルドメリ陣営のプレイヤー参加してる?)など、戦闘の気配がない時に協力して拠点を攻められる他プレイヤーが居るかどうか、点呼のような意図で発言されていることがある。
whisper 囁き ESOで使われる場合、指定した相手にのみ表示される「囁きチャット」のことを指す。「~please whisper」などの文章で、「この用事について話しかけてくれる人は囁き(でのチャット会話を)お願いします」というような意味に使われる。ギルド加入願いやアイテムの売買などが主目的。

よくある話題

ゾーンチャットでよく交わされている話題について。表現や使う単語は人それぞれのため文章はあまり定型ではありませんが、単語を拾っていくと会話の流れも見えるようになっていくはず。

 

・アイテムの売買

「WTB ○○(アイテム名) 2.5k~4k」と発言されていれば、「○○を2,500~4,000ゴールドで買いたい」という意味、「WTS ○○(アイテム名) 1,5k」と書かれていれば「○○を1,500ゴールドで売ります」ということ。買ってほしい、売ってほしい人はその人に囁きで話しかけて取引をする。

 

・ワールドボス、ドルメンを回るグループの結成

もっともよく発言されている話題かもしれない。ワールドボスやドルメン(ダークアンカー)は強力な敵が出現する上に、倒されると復活するまでに時間がかかるため、できれば皆で集まって行くのが望ましい。また、5~10人以上で行けば特に作戦の打ち合わせの必要もなく倒せるため、気軽にグループに参加して経験値やアイテムを稼ぎやすいと思われる。

 

・グループダンジョンのグループメンバー募集

グループダンジョンはソロで踏破するのはよほどの戦力がなければ難しく、一部のダンジョンはそもそもソロ不可能なものがある。そのため、全体会話で同行者を募っていることがある。メニューの「グループ」からでも役割のみ指定でランダムにグループが組めるが、チャットでの募集をすれば事前に打ち合わせをしたり、向かうダンジョンを話し合ったりできるという利点があると思われる。

 

・ギルド勧誘

ギルド勧誘はゾーン会話でよく行われている。ギルド名、ギルドのコンセプト(PVPギルドか、そうでないか、の表記は大体ある)、加入条件、ギルドストアがあればその場所などが発言されていることが多い。

 

・ゲームについての質問

スキルの取り方、経験値の稼ぎ方、クエスト関連など、割と気軽にゾーン会話で発言されている。そして結構な頻度できちんと丁寧な返答が別の誰かから返っている。日本語話者が多数である国産ネットゲームでは、不特定多数に質問する行為を全体チャットで行うことはあまり好かれないことが多いが、英語圏ではそうでもないようだ。

 

・雑談

世界中、または英語圏の国中で話題になるような出来事が起きた場合、ゲームと関係ないリアルの話題がゾーン会話で交わされていることがある。行き過ぎた議論やヒートアップした人が居ると「ゲームの話をしようぜ」というような諌めの発言が入っているかもしれない。

 

・吸血症について

ヴァンパイアになるためにはエネミーか他プレイヤーから吸血症の病を貰う必要がある(※クラウンで購入すれば即時)が、エネミーは新月の夜に特定の場所にランダムに現れるのを探すしかなく、かなり手間がかかる。リアルマネーを使わずに手早く吸血鬼になるには他プレイヤーにスキル「血の儀式」を使ってもらうのが一番早いため「Please me vamp bite」「Someone can use vamp bite?」などがゾーン会話で発言されている事が多い。特に、「血の儀式」を使用することができる祭壇があるリーパーズ・マーチ、バンコライ、リフトの地域では頻繁に飛び交っている。

話しかけられた時にはどうする?

広大なフィールドで多数のプレイヤーが同時にプレイしているゲームなので、ボスを討伐に行ったら居合わせたプレイヤーと協力したり、助太刀に入ってもらえたりすることもあります。そんな時、せめて簡単な挨拶やお礼くらいは言いたいですし、相手側から言われた場合には返事も出来たらと思いますよね。

筆者は話しかけられた場合は慌ててブラウザを開き、翻訳サイトで相手の発言を和訳→自分の返答したいことを日本語で書く→機械翻訳で英語に、というようなことをしています。これでも通じますが、相手を待たせてしまいますし、翻訳した頃にはその状況(一緒にボスの所に行きませんか?など)が片付いてしまっていることもあります。

そこで、この項目では使いやすい定型文を紹介。こちらを参考に、いつでもコピー&ペーストできる文章をメモ帳などに保存しておいておくと、咄嗟の時に反応しやすくなるかも。

※紹介している例文をコピー・使用するのは構いませんが、筆者の英語力不足で文法として適切ではないかもしれない事をご了承ください。また会話は状況次第なので、使い方によっては別の意味に取られるものであることをご了承ください。

 文章  意味  状況
I’m not good at English.My typing is slow.Please note.  私は英語が得意ではありません。私のタイピングは遅いです。ご了承ください。  話しかけられた時、翻訳や考えての回答が必要になる場合にはまず「時間がかかる」ことを伝える発言を発言しておくと、相手に無視された?見てないかな?と感じさせずにすむはず。
 I’m Japanese Player.  私は日本人プレイヤーです。  上の「私は英語が得意ではありません~」という発言に「そうなの?じゃあ君はどこの(国の)人?」というように返ってくることがあります。その時にはこちらの回答で。

日本人=英語が不得意、とは限りませんし、世界中でプレイされているゲームなので、相手から聞かれなければ国を答えるよりも英語が得意でない事実をまず答える方がいいでしょう。

 Thanks for all.  全て(の人)に感謝します。 ボスと戦っている時に、自然に人が集まってきてみんなで倒した場合に、お礼が言い合われることがある。自分も言っておきたい!と思ったらこちら。 「Thanks」だけでも問題はないと思われる。
 ty  ありがとう(tyank youの略)  蘇生や手助けをしてもらってお礼を言いたいけれども、長々発言している場合ではない戦闘中やシロディールの戦争の移動中などに。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。筆者もまだまだ拙い英語力ですが、逆に言えば、そこまで英語に精通していなくても、同じゲームをしているプレイヤーの発言ですからなんとなく大意は読み取れるものです。英語ゾーン会話をオンにして眺めていると、意外な発見があるかもしれませんよ。

また、当記事については筆者の英語理解が深まると共に更新していければと考えています。(更新:2017.10.29)

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